賃貸オフィスを選ぶときは、周辺の環境に注意しよう!
周辺の競合業者をチェックしよう
居住用住宅と異なり、事業用オフィスの場合は、近所に同業者が事業所を構えていないか確認しなければなりません。事業自体に設置の距離制限がないとしても、競合する事業者が近くにいると、お互いにビジネスがやりにくいでしょう。もちろん、IT関係やソフト開発など近所の顧客を奪い合うような業種でなければ、こうした心配は不要ですが、周辺の住民を集めるような事業の場合は、同業者の所在を把握しておかなければなりません。同業者の情報はネットで調べることもできますが、廃業して間もない業者や新規開業したばかりの業者に関する情報は遅れがちなので、ネット情報だけでは不十分です。競合業者の存在については、地元の不動産屋に聞けば、詳細に教えてくれるでしょう。
訪問者が好感を持てる環境を選ぼう
自社のスタッフだけが出入りし、顧客の訪問が一切ないという事業であれば、オフィスの内装や周辺環境がどんなものであろうと、あまり事業に影響はないでしょう。しかし、顧客を迎え入れて商談を成立させる場とするならば、オフィスの内部や環境にも気を配らなければなりません。オフィスの内部の照明やインテリアにこだわるだけでなく、オフィスの周りの状況も重要なポイントとなります。流行品の販売を促進する事業などであれば、活気のある通りに面していて、通行人が気軽に入りやすい雰囲気の場所が好ましいでしょう。セラピーやカウンセリングといった事業ならば、閑静な住宅街のはずれなど落ち着いた環境が望ましいと言えます。
昨今、在宅ワークやリモートワークが増える中、中央区で賃貸オフィスを利用するのもひとつの選択肢です。集中して効率良く仕事をし、緑の多い束の間の休息で、今よりも稼ぐ事が可能な、立地の良い場所だと思います。