住宅ローンを組むときに選ぶことができる金利の種類と特徴を知っておこう!
大きく分けて固定金利型と変動金利型の2種類が存在
注文住宅を購入するときに住宅ローンを組むと、「利息」とよばれる貸し手側の対価を上乗せして返済をしなければなりません。金利は、その利息の貸し付けた金額に対する割合のことを指し、住宅ローンの申込先選びにおいては重要な要素の一つとなっています。金利には大きく、返済期間を通じて利率が一定のまま動かない「固定金利型」と、一定期間ごとに適用される利率が見直される「変動金利型」の2種類があります。また、金融機関の中には返済開始当初の一定期間を固定金利とし、その期間が終了した後に利率を変動させる「固定金利期間選択型」というタイプのローンを提供している所が存在します。
各タイプは一長一短なので将来の計画に合わせて選択を
固定金利型と変動金利型は一長一短です。固定金利型は利率が固定されるので、借り入れた段階で総支払額がわかり、返済の計画を立てやすいですが、市場の金利が下がっても適用される利率はそのままなので、最終的な総支払額は変動金利型と比較すると高くなる場合があります。一方で変動金利型は、総支払額については返済期間の最終盤まで確定しないため、返済計画をつくりにくいのが難点ですが、市場の金利が下がってきているときに申し込むことができれば、利息が減少して総支払額を抑えられる可能性があるのが魅力です。固定金利期間選択型は両者の特徴があり、使い方によってはデメリットをうまく和らげることができます。
住宅ローンの金利のタイプには優劣はありません。借入後の人生設計と照らし合わせて、ベストだと考えられるタイプを選択しましょう。
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